かとう内科は脳神経内科(パーキンソン病)、いびき外来、睡眠時無呼吸症候群、糖尿病、痛風、肥満、風邪の診療を行っている今治でおすすめの内科です。土曜日診察あり。
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高コレステロール血症 高脂血症
LDLコレステロール(悪玉)高値は心筋梗塞や脳梗塞の危険因子(正常:140以下)
LDLコレステロール(悪玉)
高TG(中性脂肪、トリグリセリド)血症も危険因子(正常:150以下)
中性脂肪も動脈硬化の危険因子です。悪玉コレステロールより食事の影響を強く受け、肥満や糖尿病があると悪化しやすくなります。また、悪玉コレステロールを小型化させることで超悪玉と呼ばれる悪玉コレステロールを作り出したり善玉コレステロールを減らすことで血管に悪影響を与えます。直接的、間接的に動脈硬化を悪化させるため同様に生活習慣の見直しで改善しない場合は治療となります。
自覚症状がなくても治療が大切
悪玉コレステロールに対してはスタチン製剤やイコサペント酸、中性脂肪に対してはフィブラート製剤などの薬があり、いずれも1日1~2回の内服で改善することが可能です。国民健康・栄養調査によると継続して治療しているのは男性が36%、女性が45%しかいませんが高脂血症は心筋梗塞や脳梗塞の強い危険因子であるため自覚症状がなくても治療することが大切です。