かとう内科は脳神経内科(パーキンソン病)、いびき外来、睡眠時無呼吸症候群、糖尿病、痛風、喘息、風邪の診療を行っている今治でおすすめの内科です。土曜日診察あり。
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むずむず脚
眠れない!むずむず脚症候群とは
①両脚、特に膝より下に足の中を虫が這うような、なんとも言えない不快、②夕方から夜にかけて症状が悪化、特に睡眠の邪魔になる、③足を動かすと症状が軽くなる、④足を動かさないと無視できない不快感があるので動かさざるを得ない、といった特徴があり家族歴を伴うことがあります。血液検査や画像検査で特徴的な所見がないため「本当にそんな病気あるの?」と長きにわたり存在を疑われていましたがドパミンに作用する薬がハッキリと効くことから「確かに存在する病気」として認識されるようになりました。
まずは生活習慣を見直し
足のムズムズで眠れないから、と寝酒をすると、症状を悪化させるため、就寝前の寝酒は控えるようにします。また、コーヒーや紅茶、緑茶類などに含まれるカフェインをとりすぎると、症状を悪化させたり、睡眠に悪い影響を与えるので、夕方以降はカフェインをとらないようにしましょう。シャワーなどの刺激で症状が軽減し、寝つきやすくなる場合があります。熱いシャワーのほうがよいか、冷たいほうがよいかには個人差があります。
薬がある
【鉄剤】脳内のドパミン不足が原因と考えられていて、ドパミンの材料となる鉄分を補充します。
【ドパミン系薬剤】ドパミンの伝達機能を改善する働きがあります。のみ薬のプラミペキソールと、貼り薬のロチゴチンの2種類があります。ドパミン系薬剤は、使い過ぎると、むずむず脚症候群の症状が脚だけでなく手に広がったり、胸のむかつき、吐き気などの副作用があらわれることがあります。
【非ドパミン系薬剤】神経に直接作用して症状をやわらげる働きがあります。のみ薬のガパペンチンエナカルビルを使用します。非ドパミン系薬剤だけでは十分な治療効果があらわれない場合や、痛みが強い場合に、ドパミン系薬剤と併用する場合もあります。ただし、腎機能が低下している場合は使えないことがあります。
【ドパミン系薬剤】ドパミンの伝達機能を改善する働きがあります。のみ薬のプラミペキソールと、貼り薬のロチゴチンの2種類があります。ドパミン系薬剤は、使い過ぎると、むずむず脚症候群の症状が脚だけでなく手に広がったり、胸のむかつき、吐き気などの副作用があらわれることがあります。
【非ドパミン系薬剤】神経に直接作用して症状をやわらげる働きがあります。のみ薬のガパペンチンエナカルビルを使用します。非ドパミン系薬剤だけでは十分な治療効果があらわれない場合や、痛みが強い場合に、ドパミン系薬剤と併用する場合もあります。ただし、腎機能が低下している場合は使えないことがあります。