かとう内科は脳神経内科(パーキンソン病)、いびき外来、睡眠時無呼吸症候群、糖尿病、痛風、肥満、風邪の診療を行っている今治でおすすめの内科です。土曜日診察あり。
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肺気腫の治療薬「ビレーズトリ」について
**ビレーズトリ(Breztri® Aerosphere)**は、慢性閉塞性肺疾患(COPD)の治療に使用される新しい吸入薬です。COPDの代表的な症状である「肺気腫」にも効果があり、呼吸の改善と日常生活の質向上をサポートします。
ビレーズトリの効果

ビレーズトリは、3つの異なる作用を持つ有効成分が組み合わされた吸入薬で、気道の広がりを助け、炎症を抑える効果があります。これにより、患者様が呼吸しやすくなり、息切れや咳などの症状が改善されます。
- LABA(長時間作用型β2刺激薬):気道の筋肉をリラックスさせて、空気の通りを改善します。
- LAMA(長時間作用型抗コリン薬):気管支の収縮を抑えて、気道を拡げます。
- ICS(吸入ステロイド薬):気道の炎症を抑え、症状の悪化を防ぎます。
ビレーズトリの特長

- 1回の吸入で3つの効果:1つの吸入器で3種類の薬剤を同時に投与できるため、手間が少なく効果的です。
- 症状の安定化:定期的な使用により、COPDの増悪(急激な悪化)を防ぎ、安定した生活が可能になります。
- 持ち運びが便利:軽量でコンパクトなデザインのため、外出先でも使いやすいです。
ビレーズトリの使用方法
1日2回(朝と夜)吸入してください。毎日継続して使用することが重要です。
まとめ
ビレーズトリは、肺気腫などのCOPD治療において効果的で、患者様の生活の質向上を目指した吸入薬です。