かとう内科は脳神経内科(パーキンソン病)、いびき外来、睡眠時無呼吸症候群、糖尿病、痛風、喘息の診療を行っている今治でおすすめの内科です。土曜日診察あり。
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レム睡眠と睡眠時無呼吸症候群と血糖値には関係があるか?
レム睡眠時はいびきが増え、睡眠無呼吸症候群が起こり血糖値が下がりにくくなる
レム睡眠時に気道が閉塞し睡眠時無呼吸症候群となると血糖値が下がりにくくなることが知られている。
起床する数時間前は眠りが浅くなり、レム睡眠の状態になりやすくなってくる。レム睡眠状態の時に睡眠時無呼吸症候群、つまりいびきをかいて低酸素の状態となると血糖値が下がりにくくなっている。ポリソムノグラフィー検査ではレム睡眠とノンレム睡眠の判別ができ、一般にはレム睡眠の時に気道が閉塞し睡眠時無呼吸症候群の状態となりやすい。
起床する数時間前、朝方の時間帯は体を起こすために血糖値を上昇させる必要がある。インスリン拮抗ホルモンである成長ホルモンやグルカゴンが上昇し起床に備えさせている。ホルモンで血糖値が上昇しやすい背景があるところに睡眠時無呼吸症候群に伴う低酸素が加わるとさらに血糖値が上昇しやすくなる。
低酸素血症はノルエピネフリンの上昇をきたす。40年ほど前から早朝に血糖値が上昇する原因としてノルエピネフリンを含むインスリン拮抗ホルモンの分泌が指摘されていた。新たにレム睡眠状態の睡眠時無呼吸症候群が原因として知られるようになったことは興味深い。
起床する数時間前、朝方の時間帯は体を起こすために血糖値を上昇させる必要がある。インスリン拮抗ホルモンである成長ホルモンやグルカゴンが上昇し起床に備えさせている。ホルモンで血糖値が上昇しやすい背景があるところに睡眠時無呼吸症候群に伴う低酸素が加わるとさらに血糖値が上昇しやすくなる。
低酸素血症はノルエピネフリンの上昇をきたす。40年ほど前から早朝に血糖値が上昇する原因としてノルエピネフリンを含むインスリン拮抗ホルモンの分泌が指摘されていた。新たにレム睡眠状態の睡眠時無呼吸症候群が原因として知られるようになったことは興味深い。