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今治市で男性脱毛・AGA治療をお考えの方へ|デュタステリドの効果・副作用・費用

今治市でAGA治療|デュタステリドの効果・副作用・費用

2026.08.14 更新

診療内容 AGA(男性型脱毛症)の診断と内服治療(自由診療)
対象 20歳以上の男性(20歳未満では安全性・有効性が確立していません)
使用する薬 デュタステリド錠0.5mgZA(ザガーロと同一成分のAGA承認ジェネリック)
診療のかたち 対面診療
初診について AGAの初診は院長の診察日に行っています。ご希望の方は、事前にお電話で診察日をご確認ください
費用 保険適用外。料金表をご覧ください
場所・お問い合わせ かとう内科(愛媛県今治市立花町1-10-5) TEL 0898-23-2310

「最近、髪のボリュームが減ってきた」「薄毛について、どこに相談すればよいか分からない」——そんなご相談を、当院でも男性の患者さんからいただくことが増えました。このページでは、AGA(男性型脱毛症)という病気の仕組みと治療薬の効果・副作用、そして飲み始める前に内科の検査で何を確認できるのかを、できるだけ正直に整理します。

このページの結論

  1. AGAは進行性です。何もしなければ少しずつ進みますが、薬で進行を抑え、改善が期待できます。
  2. 治療の中心は飲み薬(デュタステリド・フィナステリド)と塗り薬(ミノキシジル)です。AGAに対する医療機関での診察や処方は保険適用外です。ミノキシジル外用には、薬局で購入できる一般用医薬品もあります。
  3. 飲み薬には副作用があります。開始前の検査で備えられるものと、検査では分からず問診で追うものがあります。
  4. 当院では、まず薄毛の原因がAGAかどうかを診断し、必要な検査(PSA・肝機能など)を選んだうえで治療を始め、開始後も診察と問診で経過を見守ります。

AGA(男性型脱毛症)とは ― 遺伝的な体質と男性ホルモンが関係する、進行性の脱毛症です

AGAは、男性ホルモンのテストステロンが、5α還元酵素という酵素によってジヒドロテストステロン(DHT)という強力なホルモンに変換されることで起こります。DHTが毛根に作用すると、髪が太く長く育つ前に抜けてしまう「ヘアサイクルの短縮」が起こり、生え際や頭頂部から少しずつ薄くなっていきます。

AGAは決して珍しいものではありません。日本皮膚科学会のガイドラインによると、日本人男性の発症頻度は全年齢平均で約30%。年代別では20代で約10%、30代で20%、40代で30%、50代以降では40数%と、年齢とともに高くなります。40代なら3人に1人——「自分だけ」ではまったくないのです。

大切なのは、AGAが進行性だという点です。「様子を見る」という選択は、実際には「進行を見守る」ことになってしまいます。一方で、原因の仕組みが比較的よく分かっている脱毛症であり、その仕組みに作用する治療薬の有効性が臨床試験で示されています。進行してからよりも、早い段階で治療を検討するほうが選択肢を保ちやすいと考えられています。

治療薬の整理 ― 3つの薬の違い

タイプ はたらき 特徴
デュタステリド 飲み薬(1日1回) 5α還元酵素の1型・2型の両方をブロックし、DHTの生成を抑える フィナステリドより広く酵素を抑えます。当院で処方するのはデュタステリド錠0.5mgZA(ザガーロと同一成分のAGA承認ジェネリック)です
フィナステリド 飲み薬(1日1回) 5α還元酵素の2型をブロック 最も歴史が長いAGA治療薬です
ミノキシジル外用 塗り薬 毛根の血流と成長シグナルを刺激 飲み薬と作用が異なるため、併用も可能。薬局でも購入できます

※このほか広告等で見かけるミノキシジル内服・メソセラピー・植毛などは、有効性・安全性の位置付けがそれぞれ異なります。ご希望の方には診察時にご説明します。

デュタステリドとフィナステリドを直接比較した国際共同試験(日本人200例を含む917例)では、24週後の毛髪数の平均増加はデュタステリド群のほうが大きいという結果でした(頭頂部の直径2.54cm円内で、デュタステリド0.5mgは約90本増、フィナステリド1mgは約57本増、プラセボは約5本減)。一方で、太い毛(硬毛)の本数では両者に統計的な差がなく、写真評価の差もわずかで、効果の差については今後さらなる検討が必要とされています。当院は「1型・2型の両方を抑える」という作用の広さを重視してデュタステリドを選んでいますが、効果には個人差があり、すべての方に同じ結果を約束するものではありません。

日本皮膚科学会ガイドラインの評価 ― 推奨される治療・されない治療

AGA治療は自由診療のため、世の中にはさまざまな治療法の広告があふれています。迷ったときの一番の道しるべが、日本皮膚科学会の「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン」です。主な治療の推奨度を整理します。

推奨度 意味 該当する治療(男性型脱毛症)
A 行うよう強く勧める デュタステリド内服/フィナステリド内服/ミノキシジル5%外用
B 行うよう勧める 自毛植毛術、LED・低出力レーザー照射、アデノシン外用
C1 行ってもよい かつらの着用、カルプロニウム塩化物外用 など
D 行うべきではない ミノキシジルの内服、人工毛植毛、女性へのフィナステリド・デュタステリド

※日本皮膚科学会「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン」より抜粋・要約。当院では、男性型脱毛症に対して推奨度Aとされたデュタステリド内服を採用しています(ご希望に応じて、同じく推奨度Aのミノキシジル外用の併用をご案内します)。

「ミノキシジルの飲み薬(ミノタブ)」にはご注意ください

一部のクリニックや個人輸入サイトで案内されるミノキシジル内服は、日本ではAGA治療薬として承認されていません。また、日本皮膚科学会の2017年版ガイドラインでは、男性型脱毛症に対して「行うべきではない(推奨度D)」とされています。当院ではミノキシジル内服は処方しません。すでに服用中の方は、薬の名称・用量・処方元が分かるものをお持ちください。

副作用を、先に正直にお伝えします

飲み薬のAGA治療を検討するとき、いちばん気になるのは副作用だと思います。先に主なものを挙げます。

副作用 頻度の目安 内容
性機能不全(性欲減退・勃起不全・射精障害など) 1%以上 服用を中止したあとも症状が持続したという報告があります。気になる変化は問診でうかがいますので、率直にお話しください
頭痛・抑うつ気分 1%未満 気分の変化を含め、気になることがあれば我慢せずご相談ください
乳房障害(女性化乳房・乳房痛など) 1%未満 海外では男性乳がんの報告もありますが、薬との関連は不明とされています
肝機能障害・黄疸 頻度不明 重大な副作用として記載されています。この薬は主に肝臓で代謝されるため、重度の肝機能障害のある方は服用できません(禁忌)

※頻度はデュタステリド錠ZA「明治」添付文書の記載にもとづきます。このほか発疹などの過敏症、倦怠感などの報告があります。副作用と思われる症状に気づいたときは、自己判断で対応せず、ご相談ください。

女性・小児は服用できません

デュタステリドは女性・小児には禁忌です。胎児(男の子)の発育に影響するおそれがあります。この薬は皮膚からも吸収されるため、破損・粉砕した錠剤には触れないでください。触れた場合は、すぐに石けんと水で洗い流してください。ご家庭での保管場所にもご注意ください。

ここが当院の考え方 ― 診断してから、必要な検査を選んで始める

飲み薬のAGA治療で大切なのは、順番だと考えています。①まず、その薄毛が本当にAGAなのかを診断する。②次に、あなたの状態に合わせて必要な検査を選ぶ。③そして、検査では分からない副作用は、開始後の問診で追いかける。当院の対面診療で行っている確認を整理します。

注意すべきこと 当院でできる備え
PSA値が低下する デュタステリドはPSA値を低下させます。前立腺肥大症の患者さんに0.5mgを投与したデータでは6か月後にPSA値が約50%低下しており、AGAの患者さんでもPSA値が低下すると推測されています。服用を伝えないまま通常どおり解釈されると、評価を過小に見積もるおそれがあります。服用6か月以降の値を新たな基準値として、その後の変化を確認します。基準値と比較する際には測定値をおおむね2倍した値を目安にしますが、単純な2倍換算だけでなく、PSA値が持続的に上昇していないかにも注意します。年齢・ご家族歴・排尿の症状・これまでのPSA値などに応じて、開始前のPSA採血をご提案します
前立腺の状態が気になるとき 尿が出にくい・回数が多いなど排尿の症状がある場合には、腹部超音波(エコー)検査で前立腺の大きさや残尿を確認します(デュタステリドという同じ有効成分は前立腺肥大症の治療にも使用されますが、当院がAGA治療に使用するのは男性型脱毛症に承認されたZA製剤です)。ただし、エコーだけで前立腺がんを否定することはできません。精査が必要な場合は泌尿器科へご紹介します
肝臓で代謝される薬である 健診の結果、ご病気や併用薬、開始前の検査値に応じて、肝機能(AST・ALT等)の採血をご提案します。重度の肝機能障害がある方には処方しません
薄毛の原因がAGA以外かもしれない AGAの診断は、問診と頭皮の視診が中心です。急に広い範囲が抜ける、体調の変化を伴うなど別の原因が疑われる場合には、甲状腺機能や貧血(フェリチン)などの採血を選択的に行います。円形脱毛症など皮膚の病気が疑わしい場合は、皮膚科へご紹介します
飲み合わせ CYP3A4阻害作用を持つ薬(リトナビルなど)との併用で血中濃度が上がることがあります。お薬手帳を拝見し、併用薬を確認します
性機能・気分の変化など、検査に現れない副作用 これらは採血には映りません。だからこそ、開始後の診察・問診で率直にうかがい、続ける・見直す・中止するを一緒に判断します。言いにくいことほど、遠慮なくお話しください

※なお、白人を主体とする50~75歳の男性で、生検により前立腺がんが否定され、PSA値が2.5~10.0ng/mLだった方を対象とした4年間の海外試験では、悪性度の高い前立腺がんがプラセボ群0.5%、デュタステリド群1.0%と、デュタステリド群で多かったとの報告があります。この結果がAGAの患者さんにも同じように当てはまるかは分かっていません。服用中は、PSA値の持続的な上昇を見逃さないことが大切です。

「診断 → 検査 → 問診」の順番が、当院のAGA診療です

薄毛の原因はAGAだけではありません。だから、まず診断。副作用には検査で分かるものと分からないものがあります。だから、検査で分かるものは検査で、分からないものは問診で。当院では、この順番を大切にしています。

治療の流れ

ステップ 内容
① 初回受診 AGAの初診は院長が担当します(診察日は事前にお電話でご確認ください)。問診・頭皮の診察で、薄毛の原因がAGAかどうかをまず診断します。円形脱毛症や全身の病気による脱毛が疑われる場合は、AGA治療より先に原因の検索や皮膚科へのご紹介をご提案します。AGAと診断できたら治療のご説明を行い、年齢やご家族歴・排尿の症状・健診結果などに応じて、必要な検査(PSA・肝機能などの採血、前立腺エコー)をご提案します
② 処方開始 添付文書では、通常0.1mgを1日1回、必要に応じて0.5mgを1日1回とされています。当院では、国内でAGA治療薬として承認されたデュタステリド錠0.5mgZAを採用しており、診察でAGAと診断し、0.5mgによる治療が適切と判断した方に処方します。最近の健康診断の結果などから処方に問題がないと判断できる場合は初診日から開始でき、追加の検査が必要な場合は、結果を確認してからの処方となることがあります
③ 継続 効果の評価には通常6か月の継続が必要です。焦らず続けましょう。一方、6か月続けても改善がみられない場合は、漫然と続けず中止を検討します。これは添付文書にも定められたルールです
④ 定期チェック 肝機能やPSAなどの定期チェックは、開始前の検査値や健診結果・ご病気・併用薬に応じて、間隔と内容をご提案します。あわせて、性機能や気分の変化など検査に現れない副作用も問診でうかがいます

やめるとどうなりますか?

デュタステリドは、AGAそのものを治して服用不要にする薬ではありません。服用を中止すると、治療によって得られていた効果が維持されず、再び薄毛が進行する可能性があります。ただし、投与中止後の毛髪量がどのように変化するかについては、十分な臨床データがありません。PSA値は、中止後6か月以内に服用前の値へ戻るとされています。治療を続けるか、いつ中止するかも、診察で一緒に考えます。

AGA治療の費用(今治・かとう内科/自由診療)

AGA治療は健康保険の対象外で、全額自己負担の自由診療です。当院の費用は次のとおりです。

通常はお薬代のみです。診察料はかかりません。追加検査は、ご希望や症状、健康診断の結果などから必要と判断した場合にのみ行います。AGA治療のために一律の採血・エコーは行いません。

費用の目安(総額)

初回 6,600円
=デュタステリド錠0.5mgZA 30日分のお薬代のみ(診察料はかかりません)
2回目以降(30日ごと) 6,600円
=お薬代のみ(診察料はかかりません)

料金の内訳

項目 費用(税込)
デュタステリド錠0.5mgZA(30日分) 6,600円
診察料(初診・再診とも) かかりません

※薬剤は、デュタステリド錠0.5mgZA(ザガーロと同一成分のAGA承認ジェネリック)を採用しています。

追加の検査は通常必要ありません ― ご心配な方には必要に応じて行えます

AGA治療を始めるために、全員が採血やエコーを受ける必要はありません。最近の健康診断の結果やお薬手帳を確認し、特に問題がなければ、通常は診察とお薬のみで治療を始めます。

一方、「肝臓への副作用が心配」「PSAへの影響が気になる」「排尿の症状もあるので前立腺を一度確認しておきたい」など、ご心配がある場合には、年齢や症状に応じて肝機能・PSAの採血や腹部エコーなどを追加できます。また、頭部全体が急に薄くなるなど、生え際や頭頂部から徐々に進む男性型のパターンとは異なる抜け方の場合には、貧血・鉄不足・甲状腺機能など、ほかの脱毛原因を調べることがあります。

なお、性欲低下、勃起不全、射精障害、気分の変化などが起こるかどうかを、事前の採血やエコーで予測することはできません。これらについては、治療開始後の体調の変化を診察で確認していきます。

追加検査 こんな場合に検討します 費用(税込)
肝機能+PSAなどの採血 肝機能やPSAへの影響が心配な場合や、年齢・既往歴・服用薬・前立腺がんのご家族歴などから確認しておいた方がよい場合。デュタステリド服用後に低下するPSAの基準値を、開始前に確認しておく目的もあります 4,400円
腹部エコー(前立腺・残尿など) 尿が出にくい、夜間頻尿、残尿感などがあり、前立腺の大きさや排尿後の残尿を確認したい場合
実施日は火曜日・金曜日です
検査当日は朝食を抜いてお越しください
5,500円
貧血・鉄不足・甲状腺などの検査 頭部全体が急に薄くなる、体重の変化や強い倦怠感を伴うなど、男性型のパターンとは異なる抜け方で別の原因を疑う場合 必要な検査内容に応じて事前にご説明します

これらの検査は、AGA治療を始めるための必須検査ではありません

通常は追加費用はかからず、必要な方・ご希望の方にのみご提案します。

最近の健康診断結果をお持ちの方はご持参ください。すでに必要な項目が確認できていれば、同じ検査を繰り返す必要はありません。

※腹部エコーは前立腺の大きさや残尿などを確認する検査であり、エコーだけで前立腺がんの有無を判断することはできません。PSA異常など精査が必要な場合には泌尿器科をご紹介します。

女性の薄毛について

デュタステリド・フィナステリドは女性には使用できません。日本皮膚科学会のガイドラインでも、女性型脱毛症への両薬は「行うべきではない(推奨度D)」とされています。女性の薄毛は原因も治療も男性のAGAとは異なります。当院では女性の方に、内科で確認できる原因(鉄不足・甲状腺機能異常など)の採血と、日本皮膚科学会ガイドラインで推奨度Aの女性用ミノキシジル外用薬「ボズレーMX1 Women」をご案内しています。詳しくは女性の薄毛・抜け毛のページをご覧ください。頭皮の病気が疑われる場合は、皮膚科をご案内します。

よくあるご質問

Q1.効果はいつごろ実感できますか?

効果の評価には通常6か月の継続が必要です。飲み始めに抜け毛が増えたと感じることがありますが、「初期脱毛だから大丈夫」と自己判断で決めつけず、診察でご相談ください。

Q2.保険は使えますか?

AGA治療を目的とする診察・検査・処方には健康保険は使えず、自由診療となります。診察の結果、AGAとは別の病気が疑われる場合には、必要な診療について個別にご説明します。

Q3.健康診断や人間ドックで気をつけることはありますか?

デュタステリドはPSA値を低下させます。前立腺肥大症の患者さんのデータでは6か月後に約50%低下しており、AGAの患者さんでも低下すると推測されています。検診や人間ドックでPSAを測る際は、服用中であることを必ず申告してください。服用6か月以降の値を新たな基準値とし、比較の際は測定値をおおむね2倍した値を目安にしつつ、PSA値が持続的に上昇していないかにも注意して評価します。当院で開始前の値が分かっている方は、解釈の助けになります。

Q4.献血はできますか?

服用中と中止後6か月間は献血できません。輸血を受ける妊婦さんへの影響を避けるためのルールです。

Q5.子どもを考えています。飲んでも大丈夫ですか?

デュタステリドでは、総精子数・精液量・精子運動率への影響が報告されています。デュタステリド27例・プラセボ23例という小規模な海外試験では、52週間の服用で総精子数が平均23%減少し、服用をやめて24週後も平均は元に戻っていませんでした。平均値はいずれも正常範囲内で、精子数が90%を超えて減少した2例は投与終了後24週の追跡時には軽快していましたが、個々の方の受胎能にどの程度影響するかは分かっていません。妊活中、または近い将来に妊娠を希望される方は、治療開始前にお申し出ください。デュタステリドによる治療を今始めるかどうかも含めて、一緒に検討します。

Q6.ミノキシジルとの併用はできますか?

作用の仕組みが異なるため、外用ミノキシジルとの併用は可能です。薬局で購入できる製品の選び方も含めて、診察時にご案内します。

Q7.AGAは何科で治療できますか?内科でも大丈夫ですか?

AGAは皮膚科やAGA専門クリニックのほか、内科でも診療できます。当院では、国内で男性型脱毛症に承認されたデュタステリド錠0.5mgZAを使用しています。内科で治療する利点は、持病や常用薬、健康診断の結果まで含めて処方の適否を判断できることです。採血や腹部エコーは、必要な方に選択的に行います。円形脱毛症や頭皮の炎症など皮膚の病気が疑われる場合は、皮膚科の受診をご案内します。

Q8.ミノキシジルのタブレット(飲み薬)は処方してもらえますか?

当院では処方しません。ミノキシジル内服は日本ではAGA治療薬として承認されておらず、日本皮膚科学会の2017年版ガイドラインでも「行うべきではない(推奨度D)」とされているためです。発毛を強めたい場合は、推奨度Aのミノキシジル外用(塗り薬)の併用をご提案します。

おわりに ― 髪の相談から、全身の健康へ

薄毛の治療は「見た目のための医療」と思われがちですが、鏡を見るたびに沈む気持ちは、間違いなく健康の一部です。そして飲み薬でAGAを治療するなら、髪だけでなく、持病や常用薬、健康診断の結果まで確認できる内科も、相談先の一つです。

当院のAGA診療について

かとう内科では、デュタステリド錠0.5mgZA(ザガーロと同一成分のAGA承認ジェネリック)によるAGA治療を自由診療で行っています。まず薄毛の原因がAGAかどうかを診断します。年齢、排尿の症状、ご家族歴、健診結果、持病、併用薬などに応じてPSAや肝機能の検査をご提案し、必要な方には腹部エコーを行います。開始後は、検査に現れない副作用も問診で見守ります。


監修:加藤 丈陽(かとう内科 院長)

日本内科学会 総合内科専門医(029447)/日本神経学会 神経内科専門医(第5474号)・神経内科指導医(第3843号)/日本認知症学会 認知症専門医・指導医/日本老年医学会 老年病専門医
かとう内科 〒794-0821 愛媛県今治市立花町1-10-5 TEL 0898-23-2310(1986年開業・19床)

※本ページは一般的な情報提供と当院の診療のご案内を目的としたものです。効果・副作用には個人差があり、治療は診察のうえで適応を判断します。参考:デュタステリド錠0.5mgZA「明治」添付文書(2024年2月改訂)/日本皮膚科学会 男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版(日皮会誌 127: 2763-2777, 2017)/日本赤十字社「服薬と献血について」/Gubelin Harcha W, et al. J Am Acad Dermatol. 2014(デュタステリドとフィナステリドの比較試験)

2026.08.14 更新

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