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  • 睡眠時無呼吸の検査は自宅と入院どっち?簡易検査とPSG精密検査の違い・費用|今治市 かとう内科

検査はまず「自宅で一晩」から始まります

痛みなし・仕事を休まず受けられます ― 結果によっては一泊入院の精密検査へ

睡眠時無呼吸症候群 検査 2026.07.03 更新

「家族にいびきと呼吸の停止を指摘された」「昼間の眠気がひどい」――でも、検査と聞くと大げさに感じて足が止まっていませんか。睡眠時無呼吸の検査は、まずご自宅で、いつも通り寝るだけから始まります。痛みはなく、仕事を休む必要もありません。2種類の検査の違いと流れ、費用の目安をご説明します。

🛏️ 検査は2段階 ― まず自宅、必要なら一泊入院

睡眠時無呼吸症候群の検査には、自宅でできる「簡易検査」と、一泊入院で行う「精密検査(ポリソムノグラフィー/PSG)」の2種類があります。いきなり入院ではありません。ほとんどの方は簡易検査から始めて、その結果によって次のステップが決まります。

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自宅で簡易検査(1晩)

検査機器をお持ち帰りいただき、指や鼻にセンサーをつけて、いつも通り眠るだけです。

2

翌日、機器を持って来院 → その場で結果説明

当院では機器をお返しいただいたその場で解析し、当日結果をお聞きになって帰れます。

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結果に応じて次のステップへ

重症と判明すればすみやかに治療(CPAP)へ。「疑いは残るが確定できない」場合に、一泊入院の精密検査へ進みます。

🏠 自宅でできる簡易検査 ― まずはここから

簡易検査では、寝ている1時間あたりに呼吸が止まる(弱くなる)回数=AHI(無呼吸低呼吸指数)を測ります。あわせて血液中の酸素の下がり具合や脈拍、いびきの状態もわかります。

  • 場所:ご自宅(入院不要・仕事を休まなくてOK)
  • 痛み:ありません。センサーを指と鼻につけて寝るだけです
  • 費用の目安:1割負担 1,340円/2割負担 2,670円/3割負担 4,010円
  • 結果:翌日機器をご返却いただければ、その場で解析・当日説明

⚠️ 知っておいてほしいこと ― 簡易検査は「実際より軽く」出ることがあります

簡易検査は脳波を測らないため、本当に眠っていた時間を正確に区別できません。そのぶん、実際の重症度より数値が低めに出ることがあるのです。簡易検査では中等症でも、精密検査をすると重症だったというケースは珍しくありません。だからこそ「数値がそれほど高くなかったから大丈夫」と自己判断せず、症状が強い場合は精密検査まで受けることが大切です。

🏥 一泊入院の精密検査(ポリソムノグラフィー)― 当院で受けられます

精密検査は、脳波・呼吸・胸の動き・血中酸素などを一晩かけて同時に記録する、睡眠時無呼吸の確定診断のための検査です。脳波で「眠っている時間」を正確に判定できるため、簡易検査より正確な重症度がわかります。

  • 流れ:夜20時ころまでにご入院 → センサーを装着して就寝 → 翌朝目が覚めたらそのままご帰宅(朝7時前に帰られる方が多く、お仕事への影響は最小限です)
  • 費用の目安:3割負担で約30,000円(お食事つきの場合+490円)。部屋代は無料にしています
  • 持ち物:マイ枕・マイパジャマなど、リラックスに必要なものは持参OKです

今治市内で精密検査まで受けられる医療機関は限られています。当院は19床の入院設備を持つ有床クリニックとして、簡易検査から一泊精密検査、CPAP治療まで院内で一貫して対応しています。

📋 2つの検査をひと目で比較

簡易検査精密検査(PSG)
場所ご自宅当院に一泊入院
測るもの呼吸・酸素・脈拍・いびき左記+脳波など(確定診断)
仕事への影響なしほぼなし(20時入院・翌朝帰宅)
費用の目安3割負担 4,010円3割負担 約30,000円
正確さやや低め(軽く出ることも)高い
位置づけまず最初に受ける検査疑いが残る場合の確定検査

🔀 どちらまで必要? ― 結果ごとの進み方

  • 簡易検査で重症(AHIが40以上) → 精密検査を待たず、すみやかにCPAP治療を開始できます
  • 簡易検査で中等症(AHIが15~39) → 一泊入院の精密検査へ。精密検査でAHIが20以上ならCPAP治療の対象です
  • 数値は高くないが症状が強い → 精密検査を検討します。軽症でも症状があればマウスピース治療(歯科装具)が保険で受けられる場合があります
  • 無呼吸は少ないのに眠気が続く → 別の睡眠の病気の可能性もあり、必要に応じて愛媛大学の睡眠医療センターなど専門機関へご紹介します

❓ よくあるご質問

Q. 検査は痛いですか?眠れるか不安です。

A. 痛みはまったくありません。簡易検査はセンサーをつけて自宅でいつも通り寝るだけです。入院検査も「いつもより眠れなかった」という方は多いですが、それでも診断に必要なデータは十分とれることがほとんどです。

Q. 仕事を休む必要はありますか?

A. 簡易検査は自宅なので不要です。入院検査も夜20時ころまでに入院し、翌朝目が覚めたら帰れます(朝7時前に帰られる方が多いです)ので、お仕事への影響は最小限で済みます。

Q. 健診や人間ドックで「無呼吸の疑い」と言われました。すぐ検査すべきですか?

A. はい、早めをおすすめします。睡眠時無呼吸は放置すると高血圧や心臓・脳の病気につながることがわかっており、自覚症状が乏しくても進行していることがあります。まずは自宅の簡易検査からで大丈夫です。

この記事の監修

かとう内科 院長 加藤 丈陽

日本内科学会 総合内科専門医(認定番号 029447)/日本神経学会 神経内科専門医・指導医/日本認知症学会 認知症専門医・指導医/日本老年医学会 老年病専門医
かとう内科(愛媛県今治市立花町1-10-5/TEL 0898-23-2310)は、睡眠時無呼吸症候群の簡易検査・一泊入院精密検査(部屋代無料)・CPAP治療に対応しています。

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