今治の内科|糖尿病・睡眠時無呼吸症候群・いびき外来・禁煙外来に対応。土曜日も診療しています。
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血糖値と歯
歯みがき習慣がHbA1cや血糖の安定性に影響
血糖が下がらない原因は「歯」かもしれません。
👉 実は、口の中の状態が「24時間の血糖の動き」にまで影響しています。
■ ① 歯間清掃で血糖の波が変わる
歯間ブラシは多くの方が知っていますが、
実際に習慣化できている方は多くありません。
週3回以上歯間清掃をしている人では、
24時間を通して血糖が低く、安定しています。
一方で、歯間清掃が少ない人では、
1日中ずっと血糖が高めで、食後の上昇も大きい傾向があります。
👉 「やるかどうか」で、血糖の1日の動きが変わる可能性があります
👉 歯間ブラシは「歯のため」ではなく、「血糖のための習慣」とも言えます
■ ② 歯磨き回数と血糖値の関係
1日2回以上歯みがきをしている人では、
BMIや炎症マーカー(CRP・TNF-α)が低い傾向がありました。
👉 これは
「ちゃんとケアしている人ほど、全身の炎症が少ない」
ということを示しています
👉 結果として
インスリンの効きが良くなり、血糖も安定しやすくなると考えられます
■ ③ 年に一度は歯科受診
年に1回以上歯科受診している人では、
空腹時血糖が低い傾向がありました。
👉 歯医者に行くことで
・歯周病の早期発見
・適切なケア指導
が入り、結果的に血糖に良い影響が出ている可能性があります
■ ④ 歯の本数は栄養状態に直結
歯が20本以上残っている人では、
平均血糖値が低く、血糖の状態も良好でした。
ここがかなり重要です。
歯が少なくなると、噛む力が落ちます。
すると
👉 食物繊維(野菜・固いもの)が食べにくくなる
👉 食事内容が偏る
結果として
👉 血糖が悪化しやすくなる
つまり
👉 「歯が残る → 食事の質が保てる → 血糖が安定する」
という流れが見えてきます
■ ⑤ 歯と血糖値はつながっている
まとめると、この図はこういう流れを示しています
👉 歯みがき・歯間清掃をする
→ 口の中の炎症が減る
→ インスリンが効きやすくなる
→ 血糖が安定する
さらに
👉 歯が残る
→ 食事の質が保てる(食物繊維がとれる)
→ 血糖がさらに安定する
👉 つまり「歯の問題」は、全身の問題です
■ ⑥ では実際に何をすればいいのか?
特別なことは必要ありません。
ポイントは3つだけです。
① 歯間ブラシ(またはフロス)を使う
👉 目安は「週3回以上」
👉 できれば毎日が理想です
② 歯みがきは1日2回以上
👉 朝・寝る前は必須
👉 特に寝る前が重要です
③ 年に1回以上は歯科受診
👉 痛くなくても行くことが大切
👉 自分では気づかない問題の早期発見につながります
■ ⑦なぜここまで重要なのか?
👉 歯間清掃をしている人は、24時間の血糖が低く安定しています
👉 歯が20本以上残っている人は、血糖の状態が良好です
👉 歯が残ることで、食事の質(特に食物繊維)が保たれます
👉 つまり、日々の口腔ケアの積み重ねが
血糖・食事・全身状態に影響している可能性があります
■ ⑧こういう方は一度見直しを
・HbA1cがなかなか下がらない
・食事や薬を頑張っているのに改善しない
・歯間ブラシやフロスの習慣がない
・歯ぐきの出血や違和感がある
👉 この中に当てはまる方は、
口の中が血糖に影響している可能性があります
👉 一度、体全体の状態も含めて評価することが大切です
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