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ビールのプリン体量ってどれくらい?~高尿酸血症・痛風と肥満の関係~
~高尿酸血症・痛風と肥満の関係~
こんにちは。今日は「お酒に含まれるプリン体」についてのお話です。特にビールや発泡酒などをよく飲まれる方から、
「ビールは痛風によくないって本当ですか?」
「プリン体ゼロなら安心して飲めるんですか?」
といった質問をよくいただきます。
さらに最近では、肥満外来に通院されている方からも「体重管理中にお酒はどのくらい飲んでも大丈夫?」というご相談を受けることがあります。そこで今回は、尿酸値と肥満の両方の視点から、ビールのプリン体量についてまとめました。
🍺 ビール・発泡酒・地ビールでプリン体量に差があるのはなぜ?
アルコール飲料の中でプリン体を多く含むのがビールです。
特に、地ビールや黒ビールはプリン体量が多め。
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発泡酒(プリン体オフ) → ほぼ0 mg
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一般的な大手ビール(350mL) → 20~40 mg
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地ビールや黒ビール(350mL) → 50 mg以上
同じビールでも種類によってかなり差があります。
プリン体ゼロでも飲みすぎ注意!
「プリン体ゼロ」発泡酒は確かに安心感がありますが、アルコール自体が尿酸値を上げたり、脂肪燃焼を妨げる作用もあります。つまり、カロリー過多・体重増加のリスクにもつながります。
実際、ビール350mLで 約140kcal。2本でおにぎり1個分のエネルギーに相当します。毎日のように飲めば、肥満やメタボリックシンドロームの原因になることもあります。
⚖️ 肥満と尿酸値はリンクしている
肥満外来に来られる患者さんの多くは、尿酸値もやや高めの傾向があります。これは、肥満によって
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インスリン抵抗性が強まり、尿酸の排泄が低下する
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内臓脂肪が増えて尿酸産生が促進される
といった仕組みが関係しています。
つまり「ビール好きで体重も増え気味」という方は、痛風や高尿酸血症のリスクがダブルで上がるのです。
✅ まとめ
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ビールはプリン体が多いアルコール飲料の代表。種類によって含有量は大きく異なる。
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プリン体ゼロでも「飲みすぎれば肥満・尿酸値上昇」のリスクは残る。
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肥満と尿酸値は密接に関係しており、体重管理が尿酸コントロールにも直結する。
