かとう内科は禁煙外来、脳神経内科(パーキンソン病)、いびき外来、睡眠時無呼吸症候群、糖尿病、痛風、肥満、風邪の診療を行っている今治でおすすめの内科です。土曜日診察あり。
サイトマップ- 0898-23-2310〒794-0821 愛媛県今治市立花町1-10-5
- メールでのお問合わせ
睡眠時無呼吸症候群(OSA)は男性の病気と思われがち?
睡眠時無呼吸症候群(OSA)は、眠っている間に呼吸が繰り返し止まる病気です。一般的にはいびきがうるさい中年男性の病気というイメージを持たれがちですが、実は女性にも少なからず存在します。
あるデータによると、OSAの有病率は男性:女性 = 約3.2:1。たしかに男性の方が多いのですが、女性のOSAが見逃されやすい理由があります。
男女でこんなに違う!?OSAの症状の出方
● 男性に多く見られる典型的な症状
-
いびき
-
周囲から指摘される無呼吸
-
ESSスコア(眠気の自己評価)が高い
こうした「いびき+無呼吸+日中の強い眠気」というセットは非常にわかりやすく、診断にもつながりやすいパターンです。
● 女性に多く見られる“非典型的”な症状
一方で、女性のOSA患者さんは以下のようなあまりOSAと結びつかない症状を訴えることが多くなります。
-
穏やかで目立たないいびき
-
不眠(寝つきが悪い)
-
日中の疲労感や倦怠感
-
むずむず脚症候群
-
朝の頭痛
-
うつ症状
-
ESSスコアが低め
こうした症状は、うつ病や更年期障害と間違われることも多く、睡眠検査にたどり着かないケースもあるのです。
PSG(終夜睡眠ポリグラフ検査)でも差が出る?
実際の検査結果にも性差が現れます。
-
女性ではNREM睡眠中の無呼吸・低呼吸(AHI)が男性よりも少ない
-
そのため、全体のAHIが低く評価される傾向
-
REM睡眠に集中して無呼吸が起こるタイプも多い
-
ベッド上でのイベント頻度が少なく、見落とされやすい
つまり、女性は**見た目にも数値にも出にくい「隠れOSA」**が多く、慎重な問診と評価が必要になります。
おわりに
「いびきがないから大丈夫」「ただの疲れやすさだと思っていた」そんな方こそ要注意です。OSAは命に関わる合併症(高血圧、心疾患、糖尿病など)を引き起こすこともあります。
特に女性は診断されにくいOSAが多いため、日中の眠気が少なくても「なんとなくおかしい」と感じたら、ぜひ一度ご相談ください。
